ギャラリー花杏豆 八万店 (ハナアンズ)
斬新だった“コーヒーとあんこ”という組み合わせ。
自宅が製餡業を営んでいるオーナーが平成元年に地元鴨島で創業。2階をギャラリーにし、コーヒーに自家製のあんこを付けて出すという意外な組み合わせが評判を呼ぶ。平成9年に八万店を開店。個室のように仕切られていない広々としたホールを活かし、毎日のようにライブなどのイベントを開催していた。現在でも毎月10数回行われている。その後石井店をオープンさせる。
掘り出し物を見つける楽しみ
エントランスは季節の花で囲まれ、店に入ると、ギャラリースペース(無料で貸し出し)に展示された絵、食器や雑貨などあらゆるものが置かれており、目移りしてしまうほどアートにあふれている。これは、オーナーの「いろんな物を見てもらいたい」との希望から。よそにはない、“こんなところにこんな物がある”と掘り出し物を見つけるような楽しみがある店にしたかったという。
店そのものも、こんなところに店が?というような山沿いの静寂な場所に建ち、側面総ガラスの窓からは木々が間近に見え、まるで森の中に居るよう。日常を逸脱した空間は、ライブが行われる時間帯には何ともいえない幻想的な雰囲気をかもし出す。
ギャラリー花杏豆 コンサートなどイベント案内
予約受付中 満席になり次第受付終了とします。TEL:088-668-6465
ギャラリー花杏豆の「セルフ花杏豆弁当 」の様子です。自分の好みの食材をお好きな量を入れていただくことが出来ます。お昼は早くから店内は多くのお客様でいっぱいになります。セルフランチも人気の秘密です。
店舗のあゆみ
店舗創業者 足立 洋規 1955昭和30年生まれ
1989(平成元)年 | 吉野川市鴨島町で喫茶店「花杏豆」を開店。 |
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1997(平成9)年 | 徳島市八万町に2店舗目「ギャラリー花杏豆 八万店」を開店。 |
2005(平成17)年 | 名西郡石井町に3店舗目「ギャラリー花杏豆 石井店」を開店。 |