
世界初のミルク入り缶コーヒー発売、自社のコーヒー農園を持つなどそのブランド力は周知の通り。
昭和45年12月 「さんじぇるまんコーヒー」阿南駅前にて開店。
濱田考志(現社長、昭和21年生まれ)が学生時代から夢見ていた喫茶店を妻(久代)とともに阿南駅前で開店。
その後神戸で焙煎を勉強し自家焙煎を始める。その味が美味しいと評判になり、徳島県南で有名店となる。
自家焙煎をきっかけに珈琲豆の卸売りに参入
さんじぇるまんの珈琲豆を使いたいという喫茶店ができたことにより卸売りを展開し始める。(牟岐の喫茶店「亜利巣」さんが卸売り1号店だったそうである(当時))
喫茶店から喫茶店へコーヒー豆の卸売りをするスタイルは徳島においての先駆者である。
※右の写真はかつて阿南市学原にあった喫茶店「カフェドルイ」さんのマッチ。
ここでもさんじぇるまんの焙煎した珈琲が飲めた。(有限会社アカマツさん提供)
さんじぇるまんの焙煎

現在の焙煎機は熱風式のものが大半をしめる中、さんじぇるまんの焙煎機は、今では珍しい直火式。直火式は加減が非常に難しく、熟練された勘と技術が必要。
また、さんじぇるまんのブレンドコーヒーは単品焙煎。ブレンドは、生豆の段階でブレンドして焙煎する混合焙煎と、生豆ごとにそれぞれ焙煎して、後からブレンドする単品焙煎の2タイプがある。さんじぇるまんが40年間続けている単品焙煎は手間がかかり、一度に多くは作れないが、それぞれの豆の個性を存分に発揮させることができるのだ。さんじぇるまんの作る完焙(完熟焙煎)した珈琲は、焙煎後すぐ飲むことが出来るという。
株式会社さんじぇるまんの沿革
1970(昭和45)年 1911_e361a3-3b> |
濱田考志が妻(久代)と阿南駅前にて喫茶店「さんじぇるまんコーヒー」を開店。 1911_f393bb-ed> |
1975(昭和50)年 1911_d225e5-4d> |
自家焙煎を始め、自宅裏に工場を新設。 |
1981(昭和56)年 1911_2cbe9f-0b> |
富岡橋の南詰に2店舗目となる「西高前店」を開店。 |
株式会社さんじぇるまんの会社データ
会社名 1911_92bed6-08> |
株式会社 さんじぇるまん 1911_95fdd5-1f> |
住所 1911_f75080-7c> |
〒774-0009 徳島県阿南市西路見町堤外102-1 1911_1b4194-6d> |
TEL 1911_5e8087-4f> |
0884-22-8844 1911_69021d-3f> |
FAX 1911_b2598a-d6> |
0884-22-0359 1911_ed3ae7-0d> |
営業時間 1911_a535a9-62> |
9:00~17:30 1911_56dc18-be> |
事業内容 1911_c62852-fb> |
コーヒー豆の焙煎及び一般販売 |
代表者 1911_3f28dc-b6> |
濱田考志(はまだたかゆき) 1911_6f7b31-64> |
ホームページURL 1911_dfb908-2d> | 1911_1a10f4-f8> |
| 1911_56e40b-d0> |